raizouのブログ

フレブルとの日常

忘れられない

娘が飼いたいと言って飼ったダックスフントは飼って直ぐ具合が悪くなり、獣医さんを何軒か周り解った病名がジステンパーだった。
生後4ヶ月程度で虹の橋を渡ってしまった。
娘はとても泣いた😞💦
変わりの子をと言われ、ダックスフントを探そうと思ったけれど、チワワが可愛いと…
それで飼ったのがけんちゃん。
茶毛色でとても可愛いかった。


けんちゃんが2歳になる頃、もう1匹飼いたいと飼ったのがぽんちゃん。
白毛でとてもおとなしい子だった。


私は仕事で夜勤が多く、娘は段々年頃になり遊びたい盛りに。
2匹でお留守番が多かった。


嫁ぐ時に連れて行くとは言ったけれど、ろくに面倒も見れないんだからと2匹を引き取ってくれた。
嫁ぎ先で、また娘はミニピンのサスケを飼った。
結局結婚は破綻し、暫くの間サスケの面倒も見れなくなり家へ…



3匹のワンコ達は寂しい思いを沢山しながらも、私に可愛い姿を沢山残してくれた。
けんちゃんは、8歳の頃から腎臓を悪くしてお薬を飲みながらの生活だったけど、最期まで私にぽんちゃんを心配するような素振りを見せて、ぽんちゃんの側に行きたがった。
ぽんちゃんに最期の姿を見せて、けんちゃんは私の腕のなかで短い一生を終えて、虹の橋を渡り…

寂しさはあったのだろうけど、ぽんちゃんは健気にサスケと日々を過ごし…

父ちゃんに時々カットしてもらったりして🙂
可愛くしてもらっていた。

余り病気をする子では無かったけど、最期は痙攣を何度も起こして私が側で見守るなか虹の橋をぽんちゃんも渡ってしまった。


娘はサスケを連れて家を出て、今もサスケと過ごしている。
ありがたいことに再婚も出来て、サスケはとても可愛がられて過ごしている。


私も娘も、けんちゃんとぽんちゃんには何にもしてあげられなかった。
自分の事を優先にしてしまって…
家に飼われなければもっと幸せな犬生があったんだろうと、今でも後悔が沢山残って居る。


ペットレスになり、雷ちゃんをまた迎え入れてしまった私。
本当なら、犬を飼う資格などは無いのだろうけれど、もう一度自分が生きて居るうちにちゃんと面倒を見ると言うことをしたいと…


私が亡くなったら、真っ先にけんちゃんとぽんちゃんに逢って、ちゃんと面倒を見てあげられなくてごめんなさいと謝りたい。
亡くなった子への後悔は、もうその子達へは届かないけれど、今居る雷ちゃんに先立った2匹への思いも込めて、雷ちゃんが生きている限りきちんと世話をして可愛がるからと伝えたい。


今でも後悔しか残らない可愛いかった2匹のワンコ。
忘れたくても忘れられない…